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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

くりものや流の供養でしょ

母の葬儀の日、火葬場に行って荼毘に付した後、葬儀場に戻って三日目の法要も終わり、おっさま(和尚さん)が、「お霊供膳の作り方」という紙をくださいました。

ふむふむ
なぜに断面図?
もう頭の中は

こんな風に、
木工旋盤でどうやって作ろうかな?
という考えでいっぱいになりました(笑)

そういえば、去年親父に「くりものやではどんなものを作ってたの?」と聞いたときに、霊供椀をたくさん作ったって言ってました。
なんでも、掛塚で郁郎おじちゃんや親父と仲のよかった人が、静岡の大きな仏具屋さんに婿養子に行って、そこから注文をもらったんだそうです。
静岡は駿河蒔絵が盛んだったので、くりものやで作った木地には漆が塗られ、金銀の蒔絵が施されて立派な霊供椀になったのでしょう。

蒔絵はできないけど、手作りの椀でご飯を食べてもらおう!
でも、いっぺんにはできないからなぁ。
と思っていたら、

葬儀一式に含まれていたようで、翌日葬儀屋さんがプラスチックの霊供膳を届けてくれました。

そうなったら、やることはひとつ

採寸です(笑)

材料は何にしようかな?
ケヤキかな?桜かな?
「香春」という戒名を付けてもらったから桜にしよう!

まずは、汁椀を作ってみました。
お得意のガラスコート仕上げ。

こうやって少しずつ作って、七日目ごとにプラスチックの椀と入れ替えていこう。
そうすりゃ、母もおっさまも毎回楽しみだら?(笑)
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