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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

いろんな木でうつわ作り

振り返ってみると、今までに20種類以上の樹種を削ってきました。
ブナ、 オーク、オバンコール、欅、杉、枇杷、SPF、ホワイトウッド、桜、朴(ホオ)、檜、くるみ、無患子、柿、ケンパス、マホガニー、キハダ、栗、えんじゅ、パープルハート、樫、メープル
(中には総称であって樹種とは言えないものもありますが…)

削りやすさ、仕上がり、木の香り…、それぞれ特徴があります。
今週は板材を使って、うつわを作り比べてみたいと思います。

まずは、黒柿。黒柿という木があるわけではなくて、柿の古木の中で稀に黒い縞が現れるものがあって、黒柿と呼ばれて珍重されているようです。

まあまあ削りやすいです。
甘いような香ばしいような匂いがします。
これ、何かに似てるな〜とずっと考えていたのですが、思い出しました。
たい焼きの匂い!少しコゲあるたい焼きさ♪ の匂い(笑)

削くずはこんな感じ。


次はメープル。
超合金ではありません(笑)

これはバーズアイ(鳥目杢)といって、鳥の目のような円形の斑点が現れているものです。
挽きやすく、仕上がりもスベスベ、ツヤツヤです。
メープルといえば、ギターのネックやフィンガーボードに使われる木材。
ネックが滑らかな手触りなのは、塗装によるものだけじゃなくて、メープルそのものの滑らかさなんですね〜。

メープルシロップのような、ほのかに甘い匂いです。
これもきれいなチュルチュルの木屑が出ます。


お次は朴(ホオ)の小鉢です。
うっすら緑色です。

匂いは…牧草のようで、あまり好きではないです(笑)
サラサラと細かい木屑が出ます。


4つ目は、くるみ。
これもサラサラで削りにくくはないです。
匂いは、ほぼ無臭。



5つ目は黄肌(キハダ)。
木目がはっきりしてます。
この写真にはないですが、皮に近い部分は絵の具で描いたようにハッキリした黄色が現れてビックリ!

削っている間じゅう、甘〜い香りがします。


最後は桜。
目が詰まっていて、削りやすいし、仕上がりもツルツルです。
一番好きな材かもしれません。



最後に、2日間で作ったうつわを並べてみました。
一口に「木」と言っても、ずいぶん表情が違うでしょ?

檜のコップも作りましたよ。
檜は削りにくいけど、工房の中が「森林浴」の香りに包まれてとっても気持ちがいいです(笑)


そうそう。この日の夜は、ウチのロックンローラーもご出演されたライブイベントがありました。
はんまつ(浜松)の街ん中は新成人で溢れていましたが、このライブ会場では3回目くらいの成人式(?)な方々がノリノリで踊ってました(笑)


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