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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

お茶の木で亡きお父様を偲ぶ品

亡くなったお父様が育てたお茶の木で何か作ってくださいと、伐ったお茶の木を預かってから1年。
そろそろ乾燥した頃でしょうか?何を作ろうかな?とずっと考えていて、「これだ!」というものが突然閃きました。


それは、指輪です。
これなら、いつでも身につけていられるかな?と。

想像した通り、お茶の木は目が詰まっていて粘りもあって、削りやすく、また表面が滑らかに仕上がります。気持ちよーく使える材料ですね〜。
削っていると、かすかにお茶の香りもしてきます。

続いては、茶さじ

木自体があまり太くないので、枝分かれしている部分を使って、木の形に逆らわずに仕上げました。

ご依頼主に見せると、「これは右利き用ですね」

そうだ!ご依頼主は左利きでした。何も考えずに作ると右利き用になっちゃいます(^_^;

残った半ペタを使って左利き用(?)も作りました。

木目細かいおかげで、ツルツルの手触りです(^_^)

さらに、てる坊ならぬ「てる茶ん(てるチャン)」



お父様を思い出しながら指輪をはめるご依頼主は、子供の顔になってました(^_^)
こういうものを作らせていただけるのはうれしいですね〜。
効率は悪いけど、一点一点手作りの「くりものや」だからこそできることですから。


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