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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

バターナイフができるまで

先週、バターナイフを作ったことをブログに書いたら、早速「友達にプレゼントしたいから」と2本注文をいただきました。
それじゃあ増産しちゃおう!ということで、今週はバターナイフができるまでをご紹介しちゃいます。

まずは、25mm厚の板に鉛筆でバターナイフの形を2つ描いて、バンドソーで切り抜きます。
写真の横線の位置で先に切っておくと楽なんですが、今回は切り落とすのはやめました(理由は後でわかります)。
切る順番には工夫が必要なんですよ。
残った端材は小さなスプーンなどを作るのに使うつもり。とにかく材料を無駄にせず、とことん使い倒します!(笑)


今度は切り抜いた素材を真っ二つにします。
細い材料を二つに割るときは、材料を手で押していくと、手も真っ二つになって大変なので、下の写真のように別の木片で押すようにしましょう。以上、安全衛生委員会からのお知らせでした。


これで、バターナイフの素が4本分できました。
1ロット4本で作るのが、材料の取り都合の面でも、集中力の面でも一番いいようです。
この後、ナイフの刃の部分やグリップの部分を削っていきま〜す。


荒削りが終わった段階です。
傾斜した刃、握りやすいグリップなど、形状ができあがりました。
ここからは磨きの作業。だんだん目を細かくしながら4工程。
磨きが終わったら、ガラスコーティングの作業と進みます。


いつものごとく、夢中になりすぎて途中の写真を撮り忘れました(^_^;
ガラスコーティングは、約24時間乾燥させて二度塗りします。
それで出来上がりです。


ちなみに、第一段階で材料の使わない部分を切り落としておかなかった理由はコレ。
一直線に切っちゃうと、同じバターナイフを作るのに、残りの部分がちょっと足りなくなっちゃうんですよねー。なので、ジグザグ状に残したっつーわけです。
実際には、ここから3組(6本分)取れました(^_^)


(おまけ)左利き用も作ってみたけど…

左利き用も作って欲しいという要望を受けました。
作りましょう!
今までとは刃の傾きが逆になるんですよね。
逆にすればいいんですよ。
逆にね。







あれ?
逆になってないよ(^_^;

やり直し!
さっき失敗したのと逆にすればいいんだよね。
カンタンカンタン(^_^)







えーっ!?
また同じじゃん!(笑)

なんでー?

もう、バカかとアホかと(笑)

まぁ、色々ありましたが、
左利き用が2本、予定外で追加の右利き用が2本できあがりました(笑)

みんな!朝食には(晩飯でもいいけど)パンを食べようね!
そして6月9日には、くりものやでバターナイフを買おう!
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