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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

思い出のお茶の木

夏も近づ〜く八十八夜♪
というわけで茶摘みの季節ですね!

私たちが思い浮かべるお茶の木って

こんな感じじゃないですか。
ここ静岡県はお茶の生産が盛んで、お茶畑は身近な存在なんですが、木工の材料に使うという考えはこれっぽちもありませんでした。
お茶=葉っぱ で、「木」として見たことがなかったんですね。

ある方から、お茶の木で何か作れないかな?とご提案をいただきました。
ご実家が茶農家だったんですが、お父様が亡くなって栽培をやめてしまったと。
でも、お茶の木はすくすくと成長していて

こ〜んなに伸びました!(笑)

え!?これがお茶の木?

いつも見慣れた扇型のカタチは、茶摘みしやすいように刈っているからなんですねー。
刈らないでいると、こんなに伸びるんですね!
これはもう、立派な「木」です。

で、このうちの数本をご実家のお兄さんが伐ってくださって、昨日工房に届きました。

葉っぱがついているから、お茶の木だってわかります(笑)
木口に鼻を近づけてみると…
お茶の香りがします。

目が詰まっていて粘りがありそうだから、彫刻もできそうですね〜。
お茶の木で印鑑を作ってくれるお店もあるみたいですね。

最初に提案していただいたのは、「お茶の木で茶さじなんていいでしょ?」でした。
写真は、先日樫の木で作ったものですが、お茶の香りのする茶さじなんて素敵だと思います。
なにより珍しいし!

お父様が育てたお茶の木で、思い出になるようなものを作らせていただきたいと思います。

まずは、じっくり乾燥させます。割れないように気をつけて。


(追記)実は、この記事を書くにあたって、フリー素材の茶畑の写真を一生懸命探してしまいました。自分で撮った写真がいっぱいあるのに(笑)
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