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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

無患子の木


この木はムクロジと申しましてな、漢字では「無患子」と書く。
「病気しない子」というわけで、これで何か出産祝いになるようなものをこしらえたら、それはもう大変な縁起物でございます。
木の実は、お正月の羽根つきの羽根の黒い部分に使われたんだそうですな。

他の用途としては、実はサポニンを含んでいるんで、石けんとしても使われたのだそうですね。

ムクロジは木材市場になかなか出回らない木でございまして、この材は、近くの神社の境内の木を伐ることになって製材屋さんに引き取られたんだそうでございます。
製材屋さんでも何の木かわからなかったそうなんですが、ご近所の方の「昔、実をとってシャボンにした」という話からムクロジだとわかったんだそうです。

さあ、このムクロジで何をこさえましょうかね?
早いこと工房ができて轆轤を回さないてぇと、このままでは、くりものやではなく材木屋になってしまいます。

えー、ムクロジの一席でございました。

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