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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

独楽 試作第1号できました

工房ができて1ヶ月。
相変わらず練習に明け暮れる三代目の二人ですが、さすがに飽きてきました(笑)

そこで…
ジャーン!


ある程度量産するつもりなので、製作に使う治具を作らなきゃいけないんですが、郁郎おじちゃんが作った独楽は、小学生のコマ回し教室と、掛塚祭りに合わせて行われる(旧廻船問屋の)津倉邸公開での展示に備えて貸し出し中。
戻ってくるまで我慢できない「せっかちさん」が、写真と図面を頼りに作っちゃいました。

桜の刻印は欲張って大きくしすぎたなぁ(笑)
刻印(の断面)がテーパー状になっていて、打刻すると端面よりも大きくなっちゃうのは想定外でした。刻印を打つ輪を広くしちゃうか、刻印を作り直すか…悩むところです。


問題は、ちゃんと回るかどうかですが…

ベテランの手によって、一応回ることを確認。
親父が畑で何度も回したので、出来上がったばかりなのに、あっという間に年代物と見分けがつかない姿になってしまいました(泣)

まぁ、いーら(笑)

ついでに、ミニ独楽も作っちゃいました。

ツーバイ材で試作したので、ボロボロです(笑)

こちらもよく回ります。

この後、夏前に伐っておいたビワの木の枝(工房のすぐ横に植わってる木です)で作ったものは綺麗にできましたよ。
写真を撮り忘れましたが(汗)

代わりに、同じビワの木から作ったグラスの写真を載せときますね。
修ちゃんとの合作です。
修ちゃんが外側を削り、直径の小さい内側を苦労しながらコツコツ削っていたところに、せっかち担当が22mmのドリルで穴をぶち開けてグリグリ掘り出しました(笑)
いい感じでしょ?

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コメント

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無題

形になってきましたね!
恐らく木の材質=重さ、重心の位置等、色々と細かい秘密は有りそうですね。

北川木工所の奴は、栗科の木だと思います。結構見た目より重く、木目も細かいですね。

あと、大分のコマは、一般的な横投げではなく、上から叩きつける様に投げます。

紐の巻き方は普通通りなんですが、親指が芯の横、人差し指と中指が上面に来ます。

ソレを上から投げるんですが、それ故の喧嘩ゴマも、大分の文化でした。

Re:無題

うちの方でも喧嘩ゴマで上投げって聞いてたんですが、親父はなぜか横投げでした。
学校で流行って → 怪我人が出て → 禁止になる の繰り返しだったそうです。
昭和の初めにもモンスターペアレントがいたそうですよ(笑)

(大分のように)投げる時の掛け声はあるの?って聞いたら、
「えいっ!」だそうです(笑)

木材は、昔はミズメザクラや樫など、そのときにあった材料を使ったそうです。
試作品は、欅(たまたま手に入った物で、残念ながら木目の粗いもの)を使ったのですが、昔のものと比べると全然軽かったです。
いい材料が手に入りにくいです。

  • 忠作さんの孫
  • 2017/10/19(Thu.)