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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

自分にとってのギターって木工なのかも(笑)

ゴールデンウイークには、こんな本を読みました。

表紙からして普通のギターの本じゃないでしょ?(笑)

最近思うんですけど、自分はギターを演奏するよりも、工業製品として、木工製品として興味があるんじゃないかと。
フェンダーを代表とするエレキギターって、楽器としては初めて大量生産の概念を取り入れたもので、それでいて職人さんの手仕事もたくさん残っているという、作ることが好きな人にとってはたまらないアイテムだと思うんですよ。

それに、中学のときに初めて手に入れた(これも修ちゃんからもらったんですけどねw)ギターってのが、元々はこういう姿だったはず

なんですが、うちに来たときには…

ボディもネックのヘッドもノコギリで切り落とされておりました(T . T)
ピックアップやスイッチ、ボリュームも取り外されて袋に入れられて…。
それでも生音で弾くには何の問題もなかったので、どんどん練習して上手くなりゃあいいのに、どうしても元のストラトキャスターの姿に戻したくて、中3の夏休みはコレの復元作業にいそしんだのです(笑)
失われた部分を、その辺にあった木材で作り、隙間をタミヤパテで埋め、タミヤカラーで真っ赤に塗装し、これまた失くなっていたピックガードもタミヤのプラ板で作りました。
この辺やたらと「タミヤ」のブランドが登場しますが…(笑)

中学生の工作力なので、今思えば悲惨な仕上がりだったのですが、それを見た修ちゃんが「やっぱりうちの家系だな」と。

母方の祖父が大工だったことは、母から何度も何度も聞いていたのですが、「そうか、父親のほうも木工の家系なんだな〜」とハッキリ意識したのは、たぶんこのときが最初だったと思います。

あれ?この記事、「くりものやの歴史」カテゴリーにしたほうがよかったかも(笑)

だいぶ横道に逸れましたが(笑)、この本の内容はこんな感じ


柾目、追まさ、板目…
ね?完全に木工の教科書でしょ?
エレキギターが、どのように構成されているか?が理解できると同時に、木材の加工のしかた、塗装のしかた、工具の使い方…などなどが学べる素晴らしい参考書でありました。

もう1冊、興味深く読んだのはこちら

ストラトキャスターが発売された1954年から1982年までの間に生産されたモデルの写真をずらっと並べて、「この年はここが変わった」、「この年はこれが特徴」という解説だけの本です。
品質向上が目的の変更点もありますが、主には生産効率を上げるための改良(なかには改悪もw)、元々の材料が手に入りにくくなって代替の材料に変えたときに、欠点を補うための変更…の歴史が網羅されております。
ギタリストの写真も名前も一切登場しない楽器本が他にあるでしょうか?
こういうのが好きなんですよね〜。

ということで、いつまで経っても演奏が上手くならない言い訳でした(笑)

一応、今日紹介した本のAmazonへのリンクを貼っておきますね。

エレクトリック・ギター・レストア

ストラトキャスター・オーソリティ
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