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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

製材屋さんにお邪魔しました

会社の先輩が、数年前に退職されたんです。
ご実家の製材屋さんを手伝うからって。

昨年、くりものやを始めるときに電話して、「いつか遊びに行かせてください」と言ったまま、なかなか機会がなかったのですが、今日突然思い立って、「行ってもいい?」「いいよ〜」ってんで、のこのこ出かけていきました。
工房から1時間ちょっとなんですが、

こんなとこや、

こんな道を通ってたどり着きました。


いい雰囲気〜、いい匂い(^_^)


うちの工房の何倍もの大きさのバンドソーで、台車に載せた丸太を挽いていきます。

次々と薄〜い板ができていきます。
これの完成品は、きっと皆さんも見たことがありますよ。
魚屋さんが市場から魚を仕入れるときに入ってくる木箱になるんですって。

「檜の端材はないですか?檜の端材〜!」とずっと物欲しげにしていたら、
「これ、昨日挽いたんだけど、アテ(傾斜地に生えてた木が、垂直に伸びようとしてできる曲がった部分…板にすると反りや狂いの原因になる)があるから、あげるよ」と、ありがたいお言葉。
さらにワガママ言って、半分に挽いてもらっちゃいました。

大収穫(^_^)
手土産代わりに桜のお猪口を持って行ってよかった〜


そうそう、収穫といえば
保管してある昔の道具をたくさん見せていただきました。

横挽(玉割り)大鋸に、前挽大鋸


これは、丸太の直径を測る木製のノギスですね〜

で、実際に丸太を切ってみようということに。
しまったまま、使ったことも手入れしたこともないということでしたが、横挽大鋸はよく切れました。

ついでに、持参したMy前挽大鋸も(^_^)
軽い力でスイスイ挽けました。カンナで削ったようなきれいな切断面でした。

そうそう!でね、収穫ですよ!
自宅に帰ってから、見せていただいた前挽大鋸の写真を拡大して見てみたら…

山のマークに「正」
これね、おそらく掛塚の鋸鍛治「山正」の作です。
山正さんは、親父の伯父にあたる人です(祖父 忠作さんの姉さんが嫁いだ家)。

突然お邪魔して、お仕事の手を止めさせてしまったにも関わらず、快く対応していただきありがとうございました。
収穫いっぱいでした(^_^)

今度は、いただいた檜でぐい呑作ってお持ちしますね。
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