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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

頼りになる材木屋さん

轆轤で挽くのに向いている広葉樹の材料って、なかなか手に入らないんです。
杉や檜などの建築材料と違って需要が少ないから流通しないんですね。

そんな広葉樹の材がたくさん揃っている材木屋さんが島田市の「ウッドショップ シンマ」です。製材工場直営です。しばらく前にネットで見つけ、夜な夜な目を皿のようにしてネットショップの商品を眺めておりました。
近くなんだから直接お店に行ってみたい。でも、土日祝休み、平日は17:00までということで、仕方なくネットショップで注文したところ、そのうちの一点が既に売れてしまっていたとメールが届きました。ほぼ似たようなサイズの代替え商品をしてくれて、その材の写真もたくさん添付してくれていました。
そのメールに返信する際に、「直接お店に伺いたいのですが残念です」と書いて送ったところ、「平日19:00頃までならお待ちしてますよ」とのありがたいお言葉(^_^)
早速お邪魔してきました。

営業時間外にもかかわらず、社長さん自ら店内と倉庫を一通り案内してくださいました。
県内で広葉樹を扱っている材木屋さんはシンマさんくらいだそうです。
欅、桜、胡桃、楢、樺、桂、朴…よだれが出るような木材が所狭しと並んでいて、半日は探検していられそうです(笑)
なかには滅多に手に入らない材も。

目の保養にはなりますが、一枚数十万円もする板はとても手が届きません(T-T)
それに大きな板は轆轤で挽いたらもったいない気がするんですよねー。
テーブルになるような材はテーブルになったほうがいい。
そんな話や、くりものやの話、さらには木挽きだったひいじいちゃんの話などなど、長々と話に付き合っていただきました。

これは、昔使っていたもので、製材した板に等級や製材所名を焼印するためのテンプレート。事務所の入り口近くの目立つ場所に保管してありました。
社長さんもこれらがどこで作られたものなのかはご存知なかったようで、掛塚の鋸鍛治が大鋸の仕事がなくなった後は、この「カンバン」を昭和40年頃まで作っていたことをお話すると、
「そうですか。鍛冶屋さんが作ってたんですね」と興味深そうにされていました。


いろいろ見せていただいたものの、注文したケヤキの板2枚だけ購入。
またお世話になります。
いつかきっと、何十万円もする大きな板を買いに来ますね(笑)

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