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遠州掛塚(砂町)で明治から昭和40年頃まで、刳り物や挽き物などの木工製品を製作していた「くりものや」 2017年秋、二人の三代目により、くりものやが復活しました。

木と対話したい

スプーンなんかを作りながらひしひしと感じているのは、「俺、木のこと何にも知らないなー」ってこと。
「じいちゃん『くりものや』でした。もう一人のじいちゃんも大工でした。だから俺も木工好きですよ」とはいっても、今まで合板とか、集成材とか、ツーバイフォーのSPF材しか使ったことがなくて、木の性質なんてあまり気にしたことがなかった(^_^;
角材を鉋がけしたり、スプーンを削ったり、無垢の材料を使ってみると、削りやすい方向、きれいに削れる方向があって、ひとつの材料でも部分によってそれが逆になっていたりする。
順目(ならいめ)、逆目(さかめ)、木表、木裏、元口、末口…言葉は覚えたけど、イマイチわからない(大汗

職人さんは「木と対話する」とか、「木の心を読む」とか言いますが、そのレベルに到達するには何十年もかかるのかな?

木に「ちょっ、ちが…そこじゃ…ない 痛っ!」って言われてしまうようだと、削り跡はガサガサになるし、下手をすると刃物が跳ね上がったりしてケガをする。
「そう、そこ、そこよー!」と木が喜ぶように削れば、スベスベの滑らかな面ができる。
これはもう、数多く経験を積むしかないんでしょうね、きっと。

ということで、少しでもその領域に近づけるように(?)「樹種事典」を買いました。



製材した板の木目の写真が掲載されている事典は他にもあるけれど、これは轆轤で挽いた加工面の写真で構成されています。



そんなに需要があるのだろうか?(笑)
こういうものは、絶版にならないうちに手に入れておくことが鉄則です。
眺めているだけでも癒されます(^_^)

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